ブラウンズフィールド|ユルレポ

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 昔ながらの日本家屋というのは、引き戸で仕切ったり開放させたりして空間を柔軟に使っていたと思います。部屋と部屋、内と外、家と家、人と家、人と自然との境界が曖昧で、それぞれをゆるく繋ぐことができます。「ブラウンズフィールド」の母屋(上左)をみて、改めて引き戸っていいなぁと思いました。こうやってゆるくつながれる関係性を踏まえたモノづくりをしていけば、”自分のことだけを考えるような感覚や習慣”もひょっとしたら変わってくるんじゃないかと思います。外が気持ちよければ、自分たちの家の中も気持ち良くなるという相互関係があれば、きっと周囲に対する意識も変わってくるはず。

 台所と土間の空間(上中)もとても素敵。スタッフの皆さんはここでミーティングをされていたのですが、家と外の中間の場所は、だらけすぎず、でもカッチリし過ぎていない人と人とのいい距離感を作れる場所のように思います。土間で近所の人達と立ち話、なんていう昔のシーンも思い出させてくれます。

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 訪れた当日には、庭とカフェのテラスを使ったチャリティーコンサートが行われていました。「ブラウンズフィールド」が主催ではないようですが、こうして外部からの企画を受け入れる場所があるのっていいですよね。いろんな人々が訪れることは住民にとってもいい刺激になるのではないでしょうか。あいにくの雨でしたが、ほのぼのとしてとてもいい雰囲気がそこに生まれていました。また翌日は田植えの体験イベントが行われ50名以上の方々が訪れたそうです。秋には稲刈りがあるそうですが、こうしていろんな人が訪れる場所ってやっぱり素敵です。

brown_07.jpg 滞在中、多くの若い方々が暮らしていたり訪れているのが印象的でした。実は「ブラウンズフィールド」がある千葉県いすみ市には「greenz」の「森の家」がある中滝アートビレッジ」や、雑誌にも掲載された「パン屋タルマーリー」があります。いすみ市自体も”都会に近い身近な田舎”として「いすみ暮らし情報サイト(いすみ市定住促進協議会)」で田舎暮らしのライフスタイルを伝えています。こうしてメディアで取り上げられることが若い方々の移住の後押しになっているのかもしれないですね。駅まで送ってもらいながら、IT系のオフィスがいすみ市に移転されたという話を伺いました。「クライアントとの打合せなど大丈夫なのでしょうか?」と伺うと「逆に(クライアントさんに対して)リゾート気分で打合せしに来ませんか?とおっしゃっているそうです」とのこと。そう、都会から離れることが全て不便だというわけではなくて、考え方次第で働き方や暮らし方って作っていけるはず。そういう感覚でいられれば、私たちは自由に生きられるかもしれない。そういう意味で「ブラウンズフィールド」は私たちが拠り所とする”心のふる里”かもしれません。

-これからもずっと、広い意味での『家族』をキーワードにし、地域に根ざし、人と自然との繋がりの中で生きていきます。皆さんの心のふる里になりたいという思いから、農や食や健康に関する様々なワークショップ、カフェ、宿泊もやっています。どうぞ、実家に帰る気持ちでいらしてくださいね。お待ちしております。-
(引用元:ブラウンズフィールドHP BFについて)

皆さんも、ちょっとした息抜きと、暮らし方について考えるきっかけとして「ブラウンズフィールド」に訪れてみてはいかがですか?

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